2012年 春合宿

今回の合宿地は、香川県高松市。


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合宿の旅程などを、参加者ごとに紹介します。
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参加者
  • 朝里
  • 飛北
  • 羽越
  • ことでん
  • 常磐特快
  • アルプス
  • 九日
  • 飛北

    飛北 - 会員紹介

    3月 2日 : 宮城県仙台市<国道48号>仙台宮城IC<東北道>白河IC<国道4号>栃木県小山市
    <国道50号>群馬県前橋市<国道17号>群馬県高崎市<国道18号><新碓氷バイパス>
    <国道18号>長野県上田市<国道142号><国道254号>長野県松本市
    3月 3日 : 長野県松本市<国道19号>岐阜県土岐市<国道21号><岐阜県道77号>岐阜県岐阜市(実家)
    3月 4日 : 岐阜県岐阜市<岐阜県道77号><国道21号>岐阜県大垣市<国道258号>三重県桑名市
    <国道1号><三重県道643号>鈴鹿サーキット(鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー)
    <三重県道643号><国道1号>三重県桑名市<国道258号>岐阜県大垣市<国道21号>
    <岐阜県道77号>岐阜県岐阜市
    3月 7日 : 岐阜県岐阜市<岐阜県道77号><国道21号>滋賀県米原市<国道8号>滋賀県草津市
    <国道1号>京都府京都市<国道171号>兵庫県西宮市<国道2号>垂水IC
    <神戸淡路鳴門自動車道(明石海峡大橋)>淡路SA・淡路IC<国道28号><兵庫県道25号>
    淡路島南IC<神戸淡路鳴門自動車道(大鳴門橋)>鳴門北IC<徳島県道11号><国道28号>
    <国道11号><国道192号><国道438号>徳島県徳島市
    3月 8日 : 徳島県徳島市<国道438号><国道192号><国道11号><徳島県道12号>第1番 霊山寺
    <徳島県道12号>第2番 極楽寺<徳島県道12号><徳島県道1号>第3番 金泉寺
    <徳島県道1号><広域農道>第4番 大日寺<広域農道>第5番 地蔵寺<広域農道>
    <徳島県道34号><徳島県道14号><徳島県道139号>第6番 安楽寺<徳島県道139号>
    第7番 十楽寺<徳島県道139号>第8番 熊谷寺<徳島県道139号><徳島県道236号>
    第9番 法輪寺<徳島県道139号>第10番 切幡寺<徳島県道139号><国道318号>
    道の駅 どなり<国道318号><国道377号><香川県道2号><香川県道10号>
    道の駅 みろく<香川県道3号><国道11号>道の駅 源平の里むれ<国道11号>
    <国道30号><瀬戸大橋通り>高松センチュリーホテル
    3月 9日 : 高松センチュリーホテル<瀬戸大橋通り><国道30号><国道11号>香川県観音寺市
    <香川県道8号><香川県道9号>豊稔池堰堤<香川県道9号><香川県道8号>
    香川県観音寺市<国道11号><香川県道19号><香川県道33号><香川県道194号>
    道の駅 うたづ臨海公園<香川県道186号><香川県道192号>瀬戸大橋記念館
    <香川県道192号><香川県道186号>坂出北IC<瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)>
    鴻ノ池SA<瀬戸中央自動車道>早島IC<国道2号>明石西IC<第二神明道路>
    明石SA<第二神明道路>須磨IC<兵庫県道65号><兵庫県道21号><国道2号>
    兵庫県西宮市<国道171号>京都府京都市<京都府道143号><国道24号><国道1号>
    滋賀県大津市
    3月10日 : 滋賀県大津市<国道1号>滋賀県草津市<国道8号>滋賀県米原市<国道21号>
    <岐阜県道77号>岐阜県岐阜市
    3月12日 : 岐阜県岐阜市<岐阜県道77号><国道21号>岐阜県美濃加茂市<国道248号>
    岐阜県多治見市<国道19号>長野県塩尻市<国道20号><国道142号><国道152号>
    長野県上田市<国道18号><新碓氷バイパス><国道18号>群馬県高崎市<国道17号>
    群馬県前橋市<国道50号>栃木県小山市<国道4号><国道119号>栃木県宇都宮市
    3月13日 : 栃木県宇都宮市<国道119号><国道4号>白河IC<東北道>仙台宮城IC
    <仙台西道路>宮城県仙台市


    鉄研だけど全行程2600kmを愛車で…
    吹け上がるエキゾーストノート、湧き上がるトルク感、突き抜けるパワー。
    やっぱり、エンジンは最高だぜっ!

    いや、別に鉄道が嫌いとかって言うわけではないんだけど、旅行は車が最高だと思ってる。
    鉄道だと、乗ってるあいだに寝ちゃっても大丈夫だし、外を見てなくたっていい。
    楽ではあるけど、せっかく知らないところへ行くんだから、全部を楽しみたいでしょ!?でしょでしょっ!?

    そんなわけで今回の合宿は、全行程を愛車で移動することにした。
    過去の合宿、先輩方の行動を一通り調べてみたが、車だけで合宿に参加した例はない様子。
    これは、“プチ伝説”を作れそうだ…!

    さて、合宿の内容に入る前に、愛車の紹介をしよう。
    E-BC5(applied model D)型LEGACY RS typeRA 1993年式
    エンジン : EJ20G(水冷インタークーラーターボ)
    出力 : 220PS/6400rpm 27.5kg・m/4000rpm
    ボディ : 長4540×幅1690×高1390(mm) 1290kg
    ミッション : フロア5速MT H型ゲートシフト クロスミッション

    とにかく古い…とかって書くと、SUBARU360を維持している方々に申し訳ないけど
    見た目にも、装備にも、古さが目立つ車。
    でも、すごく良い車です。(←と思ってる人は私だけ?)
    知らない方も多いと思いますが、この車、発売を目前にした1989年1月、アリゾナテストセンターにて
    10万kmという遥かなる道程を、わずか19日間で駆け抜け
    平均速度223.345km/hという当時の世界記録を打ち立てた名車中の名車。
    グレードの『RA』は、この記録を打ち立てたことを意味するRECODE ATTEMPT
    回転系のバランス取りや、吸気ポート研磨を施した、純正ファインチューン車。
    その後、LEGACY RSでWorld Rally Championshipに参戦し
    SUBARUにWRC初優勝をもたらした、記念すべき一台なのです!

    おっと、車の紹介が長引いた…。
    とにかく、こんな車で旅に出ることにしました。

    まずは、実家帰省も兼ねて岐阜まで。
    車で実家に帰省するのも、これで…4回目?
    新潟、富山を通るルートも好きですが、この季節、予想外の雪が怖いので、内陸を通るルートで。
    いや、嘘です。LEGACYの故郷、群馬を通るルートを選択。
    車で群馬を通るのも、これで5回目かな?
    なんだか、道も覚えてしまったし、風景も見慣れてきたという…。
    仙台‐岐阜間700kmの道を覚えてしまうって、なんか、日本が自分の庭になったような感覚。

    実家帰省ルートは、あまり面白みがないので、まぁ、いいや。

    この日に帰省したのは、3月3、4日に開催される鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デーへ行くため。
    1962年に開業した鈴鹿サーキットは、日本の自動車レース、いや、日本自動車史に欠かせない存在。
    今回は、groupCカーのPorsche 962CNISSAN R92CPが走るってことで、どうしても見たかった。
    あっ、あと、R&D SPORT LEGACY B4 GT300と、WRX STI Rallyカーも。
    写真はピットウォーク時のモノで勘弁してね…。
    3周しかしないレーシングマシンをコンデジで綺麗に収めるのは、至難の業なんです。
    Porsche 962C NISSAN R92CP & MOTUL AUTECH Z
    Porsche 962C 左 NISSAN R92CP
    右 MOTUL AUTECH Z

    鈴鹿サーキットを満喫して、2日間、実家でのんびり過ごして、さぁ、高松へ向けて出発!
    岐阜から高松は、だいたい350km。
    仙台‐東京、東京‐名古屋と同じくらいの距離と言えば分かりやすいかも。
    なんだか、意外に近い距離だな…。

    順調に車を進めて、10時くらいに京都市街地へ。
    初めての街、初めての道で、曲がりたかった交差点を間違えて直進…。
    気付いたら京都駅前…そうそう、カーナビもなければ、GPSケータイでもないんですよ。
    なんとか予定ルートに復帰して、国道171号を南下。
    国道2号との交差点を右折して、うわー、神戸だよー。
    どことなく横浜に似た雰囲気の街並みは、やはり港町だから?

    海沿いを走ると、遠くに見えてきた明石海峡大橋
    デカい…デカい…格好良い!!!
    近くの公園に車を停めて、橋を見ることに。
    天気が悪かったのが残念だったけど、うっすらと淡路島も見えるし、間近でみると、ホント、とにかくデカい!
    大きいものって、見るだけで楽しいですよねぇー。
    最後に、橋と愛車をツーショットでパチリ。
    明石海峡大橋 明石海峡大橋&LEGACY RS typeRA
    明石海峡大橋 明石海峡大橋とLEGACY

    明石海峡大橋を渡って、いざ淡路島へ!
    垂水ICへ向かう途中、なんと前の車がS54B-III型NISSAN PRINCE SKYLINE 2000GT-B!
    しかも、横浜ナンバーって、NISSANの中の人ですか?
    いやー、いい車見たなぁ。

    垂水ICへ入って、ついに明石海峡大橋…の前に、けっこう長いトンネルがあるんですね。
    トンネルを抜けて、いよいよ明石海峡大橋!
    そびえ立つ高さ298.3mの主塔をくぐり抜け、世界最長の中央支間1991mを走行。
    『100年後も誇れる技術』ってのは、素晴らしいもんです。

    橋を渡り終え、淡路SAに。
    観覧車をバックに愛車の写真を撮り、対岸には本州が。
    天気が良ければ、六甲山が見えるハズなんですが、かすんでてよく見えない。
    六甲おろしに颯爽と 蒼天駆ける日輪の 青春の覇気 うるわしく〜
    と、歌ってきたかったんですが、そんな私は中日ファンです。

    淡路ICで一般道へ降りて、淡路島を縦断。
    淡路島島内は、南国風な植物が沢山…うん、そこそこ暖かいし…。

    淡路島を縦断し、淡路島南ICへ。
    再び、神戸明石鳴門自動車道にのって、いよいよ四国!
    鳴門北ICで降り、大鳴門橋が見える場所を探して走行。
    ここでも、愛車と大鳴門橋のツーショットを撮って…と。
    子供の写真を撮る親みたい、なんて言われますが、一人暮らしの大学生。
    車だけが唯一の家族なんですよ…。

    3月7日は徳島市内で泊まることに。
    国道11号沿いのうどん屋に入って夕食に。
    鳴門名産のわかめを使ったわかめ肉うどんが美味しーい!


    翌3月8日は合宿当日。
    せっかく四国に来たので、やってみたかった四国霊場巡りを。
    第一番札所から第十番札所までは、そこそこ近い範囲にあるので、車でまわる。
    白い衣装、傘、杖といった御遍路姿で、朝早くからお経を唱える方も…。
    歩いて回るイメージが強いですが、各寺には駐車場があり(数台〜十数台程度)
    車やタクシー(どうも、御遍路用のタクシーみたい)で回ってる方もいました。
    私はと言えば、御遍路というより、寺巡りといった感じ。
    順番通りに回りはしましたが、お経は読めませんし、姿も私服…。
    それでも、建物や施されている彫刻を見るのは、楽しいし面白いですね。
    もちろん『Funny』ではなく『Interesting』のほうの意味合いで。

    ちなみに、第十番札所 切幡寺の駐車場は、細い山道を駆け上がった先、門の内側にあって
    立派な門の内側に見える愛車というのも、なかなかいいもの…だなぁ、なんて。
    第十番札所 切幡寺 山門
    第十番札所 切幡寺山門

    十番札所まで回ったところで香川県へ向かうことに。
    途中、道の駅が二つあったので寄ってみたんだけど…。
    『道の駅みろく』で昼食にしようと、のぞいてみたら
    なんてこった!
    うどんは土産用だけで、食べることが出来ないじゃなイカ!!
    そんなわけで、うどん県に来て最初の食事は、日替わり定食『カキフライ』(←「けいおん!」の作者ではない)。
    まぁ、瀬戸内はカキ養殖が盛んだし、500円という超リーズナブル価格だったし…。
    でも、やっぱり、うどんが食べたかった。

    車を走らせて、海沿いの国道11号まで来ると、またしても道の駅を発見。
    鉄道駅を利用していないけど、“駅”には寄ってますよー。
    『道の駅 源平の里むれ』でついに、念願のうどん、いただきましたぁ!
    やっぱり、ご当地のモノを、ご当地で食すってのが、サイコーに美味い。
    コシがあって、ツヤツヤで、ダシが効いてて、とにかく美味いのだ。

    美味しいうどんを頂いて、腹がふくれて、眠くなったので、車内で30分ほど昼寝。
    目覚めの後は、道の駅の裏にあった公園へ行ってみる。
    おぉ、琴電の車両が保存されてるではないか。
    車大好き人間の私だって、鉄研に所属しているので、それなりに鉄道好き。
    保存車両の写真を撮って、公園を一周していると、琴電が走ってる!
    天気は生憎の曇り空だけど、海沿いを走る鉄道風景って、すごくキレイ。
    ダイヤがどれくらい密なのか知らないけど、とりあえず待って、写真を撮ってみた。
    うぅーん、使ってるコンデジでは、限界があるなぁ…。
    まぁ、いつも思い知ってるので、綺麗さは求めない。
    多少タフな脚を使って、面白い構図、綺麗な景色を探せば、カメラの性能を補完できるハズ。
    そんなわけで、ちょっと周辺を散歩。
    すごくローカルな雰囲気なんだけど、海沿いってだけで、景色が違う。
    ローカル線っていうと、どうしても山奥のイメージになっちゃうからねぇ。
    だから、海と一緒に車両を撮れるポイントがいいのかな…?
    晴れてたら、青い海と空で、すごくいい景色だろうなぁと思いながらも、写真をパチリ。

    琴電335 房前‐原間
    琴電335号 房前‐原 間

    さて、琴電の写真も撮れたことだし、そろそろ高松駅に向かいますか。

    そして、高松市内で、迷子になるという…。
    もう一度、言っておきますが、カーナビやスマホなんて持ってない…。
    それどころか…?
    あれ?そもそも、今日、泊まるホテルの場所、確認してこなかったなぁ…。
    そんなわけで、会長と友人に連絡。
    ホテルの場所を聞き出して、ようやくゴールイン!

    駅前へ行って、先に着いていた友人と合流。
    駅前をうろうろして、全員の到着を改札前で待つ。
    18時05分、改札前で全員集合。
    さぁ、ホテルにチェックインだっ!!!

    ホテルのフロントにてチェックイン。
    フロント『お車のナンバーは…レンタカーですか?』
    飛北『自家用車です!』<( ̄^ ̄)>
    フロント『…うん!?』(・Д・)
    …なんで、お前だけ車だよ…みたいな感じ
    やはり、このサークルの合宿は、世間一般から理解されない…。

    そんなことは、どうだっていいのだ!
    それより、うどん、食いに行こーゼー。
    ってなわけで、街へ繰り出しうどんを食す!

    そして、コンビニへ寄って、ビールとおつまみを。
    ビールは『さぬきビール』を購入。

    ホテルへ戻って、飲み会&ルート発表会を開催。
    さぬきビールはフルーティな香りで、なかなかに美味!
    各会員の行程を聞いて、大盛り上がり。
    夜も長いですしねぇー。



    翌朝…
    一足先に旅だった会員もいたっぽいけど、起床は6時前くらい。
    同期の友人と、朝からうどんを食しに製麺所へ。
    天ぷらの数が自己申告なら、麺を温めるのもセルフサービス。
    地元民に混じって、かけうどんを食す。
    美味い!旨い!美味い!旨い!美味い!旨い!美味い!旨い!美味い!旨い!美味い!旨い!
    うどん県に来て、もっとも旨いうどんであった!!!

    ホテルに戻って、他の会員と共にチェックアウト。

    さて、この日の目的は、まず豊稔池堰堤である。
    日本で二例のマルチプルアーチダムの一つ。
    ちなみに、もう一例は我等が宮城県仙台市青葉区の大倉ダム!
    いつも、定義へ行く際には、その堤体上を通って行くから、なじみ深いどころの話ではないんですよ。
    豊稔池はうどん県西部、かなりポンジュース県に近いところにある。
    部員4人で途中、またしてもうどんを食し、エネルギー補給して目的地へ向かう。

    そして…ばばーん!
    豊稔池堰堤
    豊稔池堰堤

    はぁー…惚れ惚れするような堤体!
    コンクリート造りでありながら、石張りで…おぉー、中世ヨーロッパの城壁を彷彿とする美しさ。
    大きさこそ大倉ダムに比べると、かなり小さいけれど
    2連アーチの大倉に対して、豊稔池は6連アーチ
    御母衣ダム、奥只見ダムも行ったけど、堤体の美しさは、ずば抜けてる!
    わざわざ来た甲斐、ありました。

    他の部員を観音寺駅で降ろして、ここから実家目指しての単独行動。

    とりあえず、昼飯だっ、昼飯だっ、昼飯だっ!
    ってことで、『道の駅 うだづ臨海公園』へ…行ってみたものの、食事出来ず。
    だったら、次は『瀬戸大橋記念館』だぁ。
    ところが、ここでも食事出来ず…腹減った。
    でも、せっかく来たので、瀬戸大橋記念館を見学。

    瀬戸大橋…というか、本州四国連絡橋って、100年も前から構想があったそうでビックリ!
    そういえば、子供の頃に「Project X」で見たっけ…。
    東京スカイツリーに掲げてあった横断幕『地図に残る仕事』って、ホントに凄い。
    時間があれば、しまなみ海道も行ってみたかった…。

    瀬戸大橋記念館で、お土産も購入。
    もちろん、さぬきうどん!
    そして、なんと、この日、再販売された『うどん県バッジ』を発見。
    朝、四国新聞に載っていたので、気になっていたんだよねぇ。

    大満足の瀬戸大橋記念館…だったけど、まだ飯食ってない…うぅぅぅぅ。
    地図を確認したら、瀬戸大橋を渡ったところに鴻ノ池SAがある。
    いいや、とりあえず瀬戸大橋を渡ろう!ってことで、坂出北ICへ。
    坂出北ICから瀬戸中央自動車道に乗って、いざ瀬戸大橋!
    島と島の間を吊り橋と斜張橋でどんどん渡って行く感じがすごく楽しい。
    途中、橋の上、自動車専用道の上なのに、信号機がある…!
    雨が降ってて、視界があまり良くなかったのが残念。

    瀬戸大橋を渡りきって、2日ぶり(?)の本州だぁ!
    鴻ノ池SAに車を停めて、14時だけど昼食に。
    うどんばっかり食べてたから、何を食べていいのか分からなーい。
    中に入ったら、どうも『もっつい』(←イイダコのこと)が名物らしい。
    ってことで、『もっついラーメン』を食べることに。
    イイダコが4匹ほど入って、非常に美味しい。

    昼食を食べ終え、瀬戸中央自動車道を北上して早島ICまで行き、国道2号へ。
    あとは、国道2号をひたすらに東へ。
    途中からは、自動車専用道になっていて、流れがスムーズ。
    あれよあれよという間に兵庫県。
    そして、問題の明石…。
    周囲の車が、どんどんバイパスを降りていく。
    何事かと思いながら走っていると、ETCの車載器が鳴り出すし…。
    いったい、どこの電波を拾ったのだろうと思っていると、目の前には本線料金所。
    国道2号加古川バイパスは、そのまま第二神明道路へと切り替わる仕様。
    気付いた頃には時、既に遅し。
    あわててETCカードを入れて、ゲートを通過。
    明石西IC侵入時に100円、そして須磨ICで出るときに200円、合計300円。
    想定外の出費をしてしまったけど、驚くほど安くて一安心。
    こういったことがないように、十分に確認してから走りましょうねぇ…。

    須磨からは、往路の逆走。
    来たときのことを思い出して、その逆のルートを頭に構築。
    車線のポジション取り、右左折レーン進入を思い描いて走る。
    先を見越した走りが出来ると、安全運転にもつながるし、気分も楽。

    国道171号を通って京都市内。
    ライトアップされた五重塔が夜空に浮かび上がって綺麗。

    時は3月9日、ホワイトデーまで残り5日。
    ラジオはどこを拾っても、ホワイトデーの贈り物の話題でいっぱい。
    世の男性諸氏は大変だなぁ、と他人事なので。
    ホワイトデーに貰って困る物ランキングが面白かった。
    第1位は『自分が贈ったプレゼントよりも安い物』…。
    心がこもった〜…とか言ってるけど、結局は『¥』ですよねぇー。

    国道1号に入って、あとは東へ向かうだけ。
    京都府を抜けて、滋賀県へ入ったのは21時過ぎ。
    疲れもあるので、早めにピットインしよう。
    ってことで、大津市内のネットカフェに入る。
    最近のネットカフェは寝やすい装備が満載。
    その上、ネットは出来る、アニメ無料配信、マンガ読み放題と…。
    あらゆる趣味が一発でこなせる夢の空間&駐車場もあるしね!
    ただ…読みたいマンガに限って無いのは、よくある話です。

    翌朝は、5時に出発。
    滋賀県くらいまで来ると、地名もよくわかるし、不安はない。
    と言うか、あとは国道1号→国道8号→国道21号→岐阜県道77号だけ。
    それも、1号→8号は合流だから、交差点はあと2つしかない。
    休憩をはさみつつ、9時半に実家着。
    いやー、楽しかったうどん県旅行も終了かぁ。


    1日半休んで、仙台へ向け出発。
    今回も、内陸を通って帰るルートを選択。
    旧中山道の国道19号を車で走る。
    岐阜県から長野県に入ったあたりに、『読書発電所』という水力発電所が…。
    そして、IHI Turboの工場。
    SUBARU車の過給器はIHI製だから、もしかしたらここで作られたのかも?
    長野県から群馬県へは新碓氷バイパスを経由。
    ほとんどの車は上信越道を通るみたいで、周りはほぼすべてトラック。
    そして、SUBARU車の聖地・群馬県。
    せっかくなので、SUPER AUTOBACSに入ってみると…おぅっ!
    なぜか、RED BULLが売ってるー!
    モータースポーツ好きからすると、RED BULLはF1でもWRCでも強豪チーム。
    テスト前とか、徹夜明けにはお世話になっております。
    国道50号から国道4号を通って宇都宮へ。
    ここで晩飯。もちろん『宇都宮餃子』を食べる。
    そして、ネットカフェへピットイン。
    やはり、読みたいマンガに限って置いてないというトラップ発動。

    合宿&帰省も最終日。
    国道4号を北に向かって白河の関。
    セルフスタンドで給油を済ませ、白河ICから東北道。
    震災でガタガタになってしまった東北道も、だいぶ復旧が進んで、走りやすくなった。
    国見SAで最後の休憩。
    仙台宮城ICで降り、仙台西道路を通って帰ってきました。

    全行程2600kmを走り抜けた愛車。
    その後、オイル交換をしてあげました。


    そんなわけで、飛北の春合宿報告でした。
    お付き合いいただき、ありがとうございました。