仙台市地下鉄

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  • 南北線1000系・1000N系
  • 東西線2000系

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    1000系・1000N系

    1000系

    仙台市地下鉄南北線の1000系電車です。
    1987年7月15日の南北線開業時にデビューしました。
    1988年ローレル賞を受賞した1000系は、経年を物ともしない、今なお古さを感じさせないデザインです。
    しかし外観とは裏腹に車両の機器等は老朽化・陳腐化が進んでいたようで、現在は全ての編成に更新工事が施されました。更新済みの車両は“1000N系”と称しています。


    1000系(1000N系)車両は、エンゼルホワイトのボディにライトグリーン・エメラルドグリーンの2本帯という、“杜の都”からイメージされる軽快なデザインの塗装が施されています。
    それ以外の外観的な特徴としては、特筆すべきは先頭車両の構造でしょう。1000系車両は客室部分の定員が中間車、先頭車ともに同じになっています。このため、運転台がある先頭車両は運転台の分だけ長くなっていて、一般的な通勤型電車の車体長が20メートルなのに対し1000系では22メートルになっています。
    少々マニアックな部位としては、台車の構造も独特な形状になっています。JR車両などでは、ブレーキディスクは車輪の内側に設置されている場合が多いのですが、1000系ではそれが台車枠の外にあります。

    2013年6月をもって、未更新である1000系はすべて運用を終了しました。

    写真(上から順に)
    ●1000系第20編成
    八乙女駅南側にて撮影
    (画像をクリックすると拡大写真を表示)
    ●1305 南側台車
    富沢車両基地にて撮影
    ●1620 行き先表示幕
    撮影場所は不明
    ●1000系 車体側面行き先表示幕
    撮影場所は不明
    1000N系

    外観は1000系をほとんど引き継ぎながら、機器を一新した車両です。
    1000系との変更点は、制御装置を従来の“サイリスタチョッパ制御”から“VVVFインバータ制御”に変更、行き先表示器を“幕”から“LED”に変更、屋上のベンチレータ撤去、冷房装置の新設、車内の扉上部にLEDスクロール式案内表示器を設置、などです(これ以外にも細かい仕様変更が行われたようです)。

    外観上は、行き先表示器が“幕”か“LED”か、ベンチレータが設置されているか、などで1000系と1000N系を区別することができました。ただし、1996年に増備された第21編成は、運用開始時からLED表示器を使用していました。

    制御装置の交換によりエネルギー効率や走行性能の向上が図られています。制御装置が異なるため、車両の駆動音が1000系と1000N系とでは異なっていました。

    写真(上から順に)
    ●1000N系第13編成
    八乙女駅南側にて撮影
    (画像をクリックすると拡大写真を表示)
    ●1000N系第09編成
    八乙女駅ホームより撮影
    (画像をクリックすると拡大写真を表示)
    ●1609 LED行き先表示器
    撮影場所は不明
    ●1000N系 車体側面行き先表示器
    撮影場所は不明

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    2000系

    仙台市地下鉄東西線の2000系電車です。
    2015年12月6日の東西線開業時より営業運転を行っています。

    武将・伊達政宗公の兜の前立てを象ったフェイスデザイン、側面は青いラインと4色のスクエアドットが目を惹きます。ドアの窓は、上下が丸いデザインを1000系より継承しています。

    輸送量の想定に応じ、車体は長さだけでなく幅・高さも一回り小さく作られています。これに合わせて小さく作られたトンネル等と相まって、路線の建設コストの最適化が図られています。いわゆる“ミニ地下鉄”です。

    2000系は“鉄輪式リニアモーター”という方式を採用しています。文字通りリニアモーターカーの一種で、レール間のプレート(リアクションプレート)と台車のコイルとの間に磁力を作用させて推進力をつくり出し、車両を動かします。台車を小さくできるため、ミニ地下鉄には欠かせません。そして車輪の空転の心配がないため、急カーブや、川内駅〜八木山動物公園駅の超急勾配の登り降りにも好条件となっています。
    また2000系には特に“操舵台車”という、急カーブをよりスムーズに曲がれる特殊な台車が使用されています。

    写真(上から順に)
    ●2000系第13編成
    国際センター駅付近にて撮影
    ●2107 車内
    八木山動物公園駅にて撮影
    ●(開業前)試運転の様子
    国際センター駅付近にて撮影
    リアクションプレートも観察できる

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