「御茶ノ水駅セクション」と併せて「御茶ノ水セクション」と呼ばれるセクションの一つです。名前の通り中央本線の御茶ノ水駅をモデルとしており、神田川、東京メトロ丸ノ内線、本線、御茶ノ水橋や沿線の町並みなどを立体的に再現しています。
当セクションの見所はなんと言っても、丸ノ内線、本線、聖橋が成す立体交差です。丸ノ内線の線路と聖橋はB0生の某会員が“仮橋”として製作したものですが、今後架け替えられる予定は立っていません。丸ノ内線の線路はサードレールも設置されていて、局所的なこだわりが感じられる箇所ですが、実は上から見ると完全に見ることのできない橋の裏側にも作り込みが為されているという、すごいのか無駄なのかよくわからないストラクチャでもあります。丸ノ内線橋の道路側上部にある木は、実際に存在する桜の木を模しています。
セクション左端にある工事現場は、製作過程でたまたまそのように製作することになったのですが、甘津港セクションと繋げてみたところ偶然にも甘津港セクションの未成線の延長に位置することが判明し、甘津線の建設工事現場であるという設定が確立しました。ちなみに、甘津線は高速道路として建設されているという噂もあります。