飯野川セクション (2017年製作)

隣の「犬鳴崎セクション」とともに製作されたセクションですが、こちらは一転して平坦な土地となり、建物が多く配置された生活感のある風景となっています。
セクションの右手は駅へと繋がっているという設定となっており、犬鳴崎セクションで山に隠されていた支線も顔を見せています。この支線は、本線と駅で接続する電化ローカル線をイメージしており、人家の軒先を掠めるように電車がゴロゴロと走り抜けていく風景を演出しました。建物は紙での自作や製品の加工でまとめています。
また、セクション名にもなった宮城交通飯野川バス営業所は、かつて別のセクションに設置されていたものを再利用したもので、バス好きな当会の性格を如実に表しています。さらに、踏切の脇に建つ木造の消防団詰所は、火の見櫓や梯までシャープに表現しており、その精密さが売りとなっています。



このセクションはかつて「甘津港セクション」でした。
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