2014年 春合宿

今回の合宿地は、天橋立(京都府宮津市)。


大きい地図はコチラ

合宿の旅程などを、参加者ごとに紹介します。
参加者名をクリックすると、参加者のページを開きます。
「合宿報告」に戻る


参加者 アルプス  ガイシ  LP42  みのり  北越  カタナ  キマロキ  キハ285

キマロキ

2月28日 自宅(仙台)<市バス>仙台駅前<愛子観光バス>愛子駅前<市バス>定義<市バス>
仙台市街<--私事-->自宅(仙台)
定義にて、旅の安全を祈願しつつ実家へのお土産を調達。

3月1日 自宅(仙台)<市バス>仙台駅<仙山線 快速>山形駅<山形線>米沢駅<米坂線>
坂町駅<羽越本線-白新線>新潟駅<快速くびき野>長岡駅
<上越線>越後川口駅<飯山線>十日町駅<自家用車>自宅(津南)
青春18きっぷが解禁となるこの日を出発日とするのは妥当ではないかと思う。

朝7時過ぎに最寄りバス停発、自宅から駅まで市バスで向かった。やってきたのはS1206号車。ブルーリボンとは恐れいった。
仙台駅にて朝食を調達、賞味しつつホームで30分弱立って待つ。

8:00 仙山線3831M快速山形行き クモハE721-10。 昨日立ち寄った愛子駅、白沢車庫、もうすぐ廃止の西仙台ハイランド駅・八ツ森駅を過ぎていき、つつがなく山形県入り。
山形駅には、色とりどりのあの"ふるさと"が止まっていた。何のツアーだろうか。それはともかく、乗り継ぎ時間わずかなので、足早に跨線橋を渡って701系に飛び乗った。
山形駅発車

9:35 山形線428M米沢行き クモハ701-5509。 なかなかの人乗りであった。ワンマンだったので、あの後尾の助士席のスペースに潜り込み。 仙山線では、E721のあの硬いシートにうんざりしていたが、「その点701-5000ってすげぇよなー最後まで音たっぷりだもん。」回生ブレーキの音がまたたまらん。
米沢駅には、対向の つばさ127号と同時に滑り込んだ。

10:27 米坂線1129D坂町行き キハ110-212。米沢駅を出てしばらく走ると、あたりの田んぼがいい感じの雪原と化していた。
峠を越えて小国駅。ここでツアーと思しき団体さん方がいっぱい乗ってきた。自分のいた2人掛けボックスシートの近くにはナイスミドルなご夫婦が来た。席を譲ろうとしたら奥様が「いいのあの人は前でビデオ撮るから」と。さすがです旦那様。 そのご夫婦は京都から来たとのことで、今度は是非京都にと仰られた。ええ 近 い う ち に!

12:36 羽越本線-白新線936M 新潟行き クハ115-1103。 坂町から新潟まで、広い田んぼのなかを快走。
沼垂の車セの裏にE653系の4連が留置されていたように見えたが、そいつらはどうなるのだろうか?

13時半すぎに新潟駅到着。昼飯調達のため一旦出場。普段の旅行なら駅弁にてご当地グルメを体験するところ、実際地元なのでここは適当に安く済ませる。 再入場しすぐに乗り継ぎ列車が入線、悠々乗車。

14:00 快速くびき野2号新井行き クロハ481-1022。 くびき野に1号車指定席を取って乗るのは当会入会以前からのマイ伝統。…なのだが、今日のこの車はやたら暑い。そういえば乗り込むときに車掌さんが慌ただしく作業していたが。暖房が故障しているとのことだった。
新車を新津にて
新津駅を、横浜線の新車を横目に見つつ出発。その後しばらくして、暖房の復旧の目処が立たないとして2号車に移乗となった。2号車が指定席になったのは最近のことだが、椅子は既にグレードアップされていた。それより1号車の乗客を入れてもまだ席に余裕があるとは。長岡までは、この車輌にて涼しさを味わいつつゆるりと乗車。

15:28上越線1742M 水上行き モハ114-1008。 この列車、実は先のくびき野の5分後に新潟駅を発車する直通列車であるが、そんなことは気にしなくてよいであろう。あと、宮内〜越後滝谷の爆走っぷりも相変わらず気持ちいい。

15:57 飯山線190D 十日町行き キハ110-226。 冬の飯山線はやっぱり落ち着く。

16:23 十日町駅到着。事前に連絡したとおりに親に迎えに来てもらった。さあ、その車を今度は私が運転する。若葉マークも完全装備、公道正式デビューだ!

安全運転すること30余分、新潟県は津南町、実家に無事到着した。

3月2日

3月4日
--私事--

3月5日 自宅(津南)<送迎>津南駅<飯山線>十日町駅<北越急行ほくほく線>直江津<北陸本線>富山駅
<富山地鉄バス>ファボーレ<徒歩>速星駅<高山本線>富山駅<北陸本線>米原駅
<東海道本線(琵琶湖線)>南彦根駅<徒歩>ホテル
中三日あけ、いざ合宿地へ。道中の天候を心配しつつ、まずは最寄りの津南駅まで親に送ってもらう。
7時過ぎに津南駅到着。平日のオンタイムだけあって高校生が多い。あと、今年は雪が少ない。

7:18 飯山線123D 越後川口行き キハ110-231。 飯山線きっての長大編成(3両)。大抵の駅で3両目ドアカットされる。その最後尾に乗車。

十日町駅では、丁度催してきたところで幸運にもトイレを獲得できた。此処を逃すと最悪の場合直江津までトイレ無しという窮地に立たされる。まあまつだい駅と虫川大杉駅で長時間停車があるから何とかなるが。
ほくほく線の普通列車にはトイレがないので、みなさんもお気をつけ下さい。
津南駅入線

7:56 ほくほく線826M 直江津行き HK100-4。 こいつはたいへん退避が多く、直江津まで1時間掛かる。 最初の待避駅はまつだい、待避線側に滑りこむ。まずは六日町駅行きの普通列車。その5分後に特急"はくたか"が140?で追いかける。もう一つ、虫川大杉で湯沢行き普通と行き違い。

9時丁度に直江津駅到着。降りてみると、近くのホームには普段は来ないE127系がいた。試運転の模様、トキめき鉄道かな?
そこ直江津では45分ほどの待ち時間。とっくに入線していた富山行きの車内でしばしくつろぐ。

9:46 北陸本線544M 富山行き クハ412-10。 いわゆる2ドア近郊形に乗るのはこれが初めて。車内空間が目新しい。日本海を眺めつつ電車に揺られていく。
糸魚川駅ではくたかの追い抜き待ち、その隙を見てモハ412-10へと席替え。そして例のはくたかがやってきた。意外にもグリーン車が繁盛していた。いつかはそこに座る男になりたい。

12時前に富山駅到着。向かいのホームにやってきた越後湯沢行きはくたかはまさかのヨンダーバード代走。ヨンダーはくたか
とんだご挨拶だぜ。
そしてバス停である。

ふぁぼれよ twitterの一部界隈で有名なこのネタを披露してみたかった。富山に立ち寄ったのはこれが目的なのです。

12:15 富山地鉄バス29系統 萩の島行き 富山230あ・504。 なお、えこまいかは入手しなかった模様。余談だが、乗車記録としてtwitterでつぶやいたところ、毎度のことながらことでん氏にバスを特定された。

バスで30分、ファボーレ到着。中は普通のショッピングモールであった。記念にとじゃがりこを買ったが、レシートに"ファボーレ"と印字されなかったのは惜しかった。
ファボーレを後にし、徒歩で速星駅まで。ここでも大量の高校生と出くわす。

13:21 高山本線861D富山行き キハ120-345。 これのドアが手開けにはなかなか重かった。押しボタン式とはいかなかったのだろうか。
ファボーレ

富山駅に戻り、ホームでますのすしを購入。しかし、乗り継ぎ列車は既に入線済で、お弁当を広げられるような席は残っていなかった。お預けである。

13:46 北陸本線440M金沢行き クモハ521-20。 キハ120に続き初めて乗る車種なもので、ワクワクを抑えつつ乗車。座れなかったのでとりあえず後面展望をば。
しばらく乗ってると席も空いてきたので、腰掛けて例のますのすしを賞味。美味である。
石動駅へのアプローチ。ふっと横を見ると、真新しく光る赤くて四角い車体が。チラッとしか見えなかったが、これがあの新型ラッセル車なのか!?側線には雪が敷き詰められており、性能試験でも行うかのように見えた。
金沢駅到着後即乗換。せわしない。

15:00 北陸本線348M 敦賀行き クハ520-23。 金沢の空は雨模様であった。前面展望もあまり捗らない。座ろうにも補助シートは使用停止タイムのようであった。とりあえず基地に留置されている225系顔の521系はしっかりと眺め、金沢を通過する。
途中 駅にて離合という形で初めてトワイライトエクスプレスを目撃し、小松駅では駅前のでかいKOMATSUに目を奪われつつ、ゆっくりと南下する。途中で車内に不自然な空席があったのでとりあえず座ってみる。通路側の席がなぜか濡れていたが窓際の席は大丈夫であった。これ幸いと座席確保。
北陸トンネルもつつがなく通過し、敦賀駅到着。

17:50 北陸本線-(以下直通)3523M新快速 播州赤穂行き クハ222-2066。入線直前に湖西線強風によるダイヤ乱れの案内があったが、この列車はそこまで遅れることもなく敦賀を発車した。
例の大ループ、130?、ミュージックホーンを堪能しつつ、米原駅へと移動した。米原駅では湖西線より迂回してきたサンダーバードを見送ってから、ようやく乗換列車がやってきた。

18:59 東海道本線(琵琶湖線)-(以下直通)825T 播州赤穂行き クモハ223-2061。今日の目的地である南彦根駅まではすぐだった。

19:09 南彦根駅到着。そこからは、強風に煽られつつ、またコンビニで夕飯を調達のうえ、徒歩でホテルに向かった。19時半まえにチェックインし、この日の行程を全うした。

3月6日 ホテル<徒歩>南彦根駅<琵琶湖線>米原駅<琵琶湖線新快速>大阪駅<大阪環状線内回り>
大阪駅<福知山線(JR宝塚線)直通 丹波路快速>篠山口駅<福知山線>福知山駅<KTR宮福線-宮津線>
天橋立駅<周辺観光>合宿地
好天のもとホテルを発ち列車を待つ。

8:54 東海道本線(琵琶湖線) 米原行き モハ222-7034。 昨日の2000番代に続いて6000番代への乗車も達成!それはともかく、エレベーター会社の実験塔や米原駅手前の保存車両など、短区間ながらなかなか見るものの多い区間である。

9:24 東海道本線(琵琶湖線)-(以下直通) (野洲から)新快速 姫路行き クハ222-2059。 野洲までは各駅停車なので、南彦根にもしっかり停車した。わざわざ米原まで行ったことに深い意味は無いのであしからず。
途中であのキヤと離合したり、117系の目撃を達成したり、485系につないで留置されていた583系中間車を目の当たりにするなど、目に楽しい乗車であった。
大阪駅到着、すぐに大阪環状線ホームへ。

11:03 大阪環状線内回り クハ103-840。 山手線でもやったことのない環状線完乗に挑戦!
途中、貨物線からオーシャンアローが幅寄せをキメてきた。こちらが西九条駅に停車している間に奴は目の前にしゃしゃり出てきた。信号変わって即出発、どうせ引き離されるからかこの駅では間隔カツカツで発車だった。

実験塔

西九条駅
11:30 天王寺駅で後続に乗換 クハ200-92。 適当にふらっとM車まで出張しチョッパの音も堪能。余談だが、環状線内の広告で初めて"あべのハルカス"というものを知る。
大阪駅
見慣れた(!?)流麗な屋根の大阪駅に入線。下車後、特急ホームまで遠征してお昼のおかめ弁当を調達、乗換列車にそなえた。

12:17 丹波路快速 篠山口行き クモハ225-6013。 大阪のど真ん中を発車したこの列車、後半はのどかな田園地帯を走って行く、色鮮やかな列車であった。お昼ごはんも美味しい。
篠山口駅では接続列車にすぐ乗換。対面乗り換えで8両→2両というのもなかなか面白い。

13:32 福知山線 福知山行き クハ222-5511。 しばらく渓谷沿いをひた走る。福知山線もなかなか風光明媚であった。途中では雪も降り出し、天橋立を見れるのは今日しかないということもあり若干先行きも不安になってきた。

福知山駅に到着。乗換時間が極端に短いというわけでもないが足早にKTRのホームへ。乗り継ぎ列車は観光車の青松号、凝った内装であった。美しい車内を見渡すとそこにはキハ285氏が。天橋立付近のルートは多いわけでもなく、まあ順当な合流ではあろう。

14:51 KTR宮福線-宮津線丹後あおまつ1号 天橋立行き KTR708(あおまつ)。 目的地も近づいてきた。いざタンゴ鉄道線へ。
山間をほぼ全区間立体交差やトンネルで抜けていく、いかにもそういう時代な雰囲気を感じる。途中駅の駅舎はともかく線路は立派である。
大江山口内宮駅での列車待ち合わせ中、すごい勢いで雪が降りだした。地元新潟でもめったに見ない降りっぷり、先行きがますます怪しさを増してきた。雪降りそのものは嫌いではないのだが。
宮津駅で進行方向が逆転、そのまま天橋立駅まで直通する。このとき雪こそ止んではいたが、依然重苦しい空模様だった。日本三景は堪能できるのか??
snowing

15:56 天橋立駅到着。外に出ると、若干の雨模様であった。
とりあえず、雨にめげず展望台へ行ってみよう。行き先は駅から徒歩5分の"天橋立ビューランド"。軽い雨の中、あえてリフトで登頂を敢行する。スキー場によくあるシングルリフトであるが、ここのものには小さなルーフがついていた。それがあれば気になることもない程度の雨降りにはなっていたのである。
海を背に丘を登るわけだが、途中で振り返ってみると…
天橋立リフト なんという幸運か!ちょうど雨がやみ、雲の切れ間から日差しも戻ってきた!!その光に照らされる天橋立のなんと美しいことか。

そして展望台に到着。遮ることもなくその姿を眺めることが出来た。もちろん股のぞきもしっかりと。
湾内を見回してみると、もうひとつ私の目を惹くものが。
海上自衛隊多用途支援艦「ひうち」。昔から多少そちら方向に興味があったのだが、自衛隊の艦艇をみるのはこれも初めてのことである。一粒で2度美味しいぞ、天橋立。

18:00 ひとまず予定通り天橋立駅に集合。少々トラブルもあったが最終的には参加者全員が無事到着した。
夕飯は関西仕様ど○兵衛。その後温泉も堪能し、ルート発表会の開幕に至る。
ひうち

3月7日 合宿地<徒歩>天橋立駅<特急はしだて>福知山駅<山陰本線>園部駅<山陰本線(嵯峨野線) 快速>
京都駅<こだま>名古屋駅<特急(ワイドビュー)しなの>長野駅<飯山線>津南駅<送迎>自宅(津南)
ルート発表会の終幕が、日付も変わったこのときまでもつれ込んだ。就寝は0時半。

7時半すぎに起床、軽く身支度はしておき、朝風呂をキメてきた。部屋に戻る途中で、宣言通りならもう此処にはいない、というはずの某氏の姿が見えた。まあ私としては気にしないでおこう。

9:57 特急はしだて2号 京都行き KTR8003。 タンゴディスカバリーの(宮津からの)最前席を確保。宮津までは後面展望でイスもその向きであるが、これも面白い。
宮津からはまさに前面展望。乗車直前に買った朝飯を賞味しながらのビューイングといこう。しかしなかなか座り心地もよく快適な車輌である。

10時40分ころ福知山駅到着。降車後程無くして、となりのホームに381系が滑りこんできた。これが"北近畿ビッグXネットワーク"たる接続なのか、としみじみ。そのうちに残りのホームにも381系がどんどん滑りこんできた。反対方面もちょうど発着ラッシュなタイミングだった模様。なかなか壮観である。

10:56 山陰本線 園部行き クモハ223-5501。今回合宿唯一のトップナンバー車。
この区間の山陰本線もわりと山奥を走るのだな。2両でトコトコ鉄路を往く。そして園部駅ですぐに対面乗り換え。先日の篠山口駅といい、西の幹線の乗り継ぎは割りと考えられているなという印象を受けた。
タンゴディスカバリー

福知山駅

12:15 山陰本線(嵯峨野線)快速 京都行き クモハ221-78。 実は221系は中学の修学旅行で乗車体験済みなのである。久々に乗るというわけだ。そんな車輌で立派な新線を快走、一気に保津峡を抜ける。某SLGでお馴染みな旧線区間やトロッコ保津峡駅もちらっと見えた。
京都市内の高架、ここはその修学旅行で乗った区間だ。当時は確かまだ複線化工事の真っ最中であったが、今ではそれも完了し、立派な線路になっていた。

そのまま京都駅に滑り込んだのは13時前であった。
構内移動中に美味しそうなワッフル屋を見つけた。昼食はしばらく先であるが、結局買うのは見送ってしまった。買えばよかった… わっほー

13:10 こだま658号 東京行き 725-359。 ヤッパシンカンセンダッタンジャナイスカネー
ドクターイエロー、ソーラーアーク、岐阜羽島駅など、そう長くない時間ながらなかなか見どころの多い移動である。

14時ちょうどに名古屋駅到着。ここでようやく昼飯の調達といく。駅弁屋で味噌カツの弁当を購入、次の列車に乗ってから食べることとし、それまで40分ほどホーム待機となる。
風の影響かダイヤが多少乱れている様子。本来眼の前のホームに次に入線する列車はお目当てのしなの号であるのだが、遅れ&着発線変更で別列車が入ってきた。14時31分発の折り返し多治見行き普通列車、入線時刻はすでに37分であった。

15:00 特急しなの17号 長野行き クモハ383-16。 これは定時入線定時発車だった。
一度は聴きたいと思っていた、インバーター音とあの車内チャイム。どちらもしかと拝聴し、ひとまず目的は達せられた。多治見駅近辺までは、先行列車の遅れとのことでスローペースであった。その後は振り子も存分に利かせながら快走していく。

須原発電所
そして木曽川沿い、右へ左へ小気味良く走る。その車窓には、次から次と電力施設が見えてくる。無茶苦茶面白い線区じゃないっすか!

塩尻駅を5分遅れで発車。ここで東の車掌さんから「中央本線内で架線にビニールが云々で遅れております」と放送が。遅延の状況を初めて知ることに。
途中、坂北で横浜線205系を追い抜き、姨捨駅もかろうじて眼に収め、そして終着の長野駅には2分遅れで到着した。

17:57 飯山線 戸狩野沢温泉行き キハ110-231。 これまたすぐの乗換であった。
3両編成は高校生で満員だった。その混雑に加え日も落ちていることもあり、外の様子はあまり良く見えない。普段電車乗りと言ったらそれ自体が目的と化するのだが、こうなってしまっては"ただの移動手段"に堕してしまう。でも仕方ないね。

19:00 戸狩野沢温泉駅にて乗継。越後川口行き キハ111-211。
やはり暗くて外がよく見えない。そんななかで19時39分に森宮野原駅を発車、これをもって飯山線の完乗を果たす。

19:54 津南駅到着。もうバスも無い時間、親の送迎にて自宅へと到着。

3月8日

3月14日
--私事--

3月15日 自宅(津南)<自家用車>十日町駅<北越急行ほくほく線>六日町駅<上越線>長岡駅<信越本線>新津駅
<磐越西線>会津若松駅<快速あいづライナー>郡山駅<東北本線>仙台駅<--私事-->自宅(仙台)
実家に1週間ほど滞在し、ダイヤ改正初日の今日の帰仙となる。

朝8時前に出発、十日町駅までは自分の運転で向かう。

十日町駅でいざ切符を買おうとすると、何やら券売機が更新されているようだった。天橋立に向かうときはまだ変わっていなかったような…
ホームに立つと「犀潟行き 本日から1両での運転となります」との放送が。嗚呼ダイヤ改正。

9:05 北越急行ほくほく線 越後湯沢行き HK100-10。 乗り慣れた路線にダイヤ。今日も滞り無く六日町に抜ける。
六日町駅では接続時間わずか1〜2分。少しの遅れでかなり辛いことになるが、今回も乗換は大丈夫であった。

9:23 上越線 長岡行き クモハ115-1535。 ダブルS編成(クモハクモハ+クモハクモハ)。
前回乗った時も同じような編成だった。このスジはそういう運用が多いのか?などと考えつつ、全Mの気持ち良い加速を堪能。

長岡駅で一度改札を出る。向かった先は指定席券売機。さて、新潟から「いなほ」に乗ろうか、若松から「あいづライナー」に乗ろうか。 まずはいなほのグリーン車を見てみる。半室、あっ(察し)。じゃああいづライナーだね!
同じ485系なら安い方がいいのと、前回乗車時に立席という苦汁をなめたこともあり、あいづライナーの指定席を取る。

10:38 信越本線-越後線 吉田(新潟経由)行き クハ115-1218。 長岡を発車した直後に何気なくtwitterを覗いてみると、仙台空港の話題で持ちきりだった。なになに、ジャンボジェットが来るんだって!!??事前に知ってたら一日早く帰って見に行ったのに。この旅で唯一の大失策だった…
失意のまま新津駅で乗換。

11:37 磐越西線 会津若松行き キハ47-1511 相方はオールロングのキハ40。
猿に見送られて新潟県を後にする。ちなみに連中が佇むこの場所は、道路改良によるバイパス開通に伴って通行止めとなった区間である。
新津発車ではほぼ座席が埋まっていたものが、津川までに徐々に空席が多くなった。磐越西線もやはり県境越え区間が一番閑散としていた。福島県に入り喜多方より一気に乗客が乗ってきた。そのまま会津若松へ。
猿

14:08 会津若松駅にて乗継。快速あいづライナー4号 郡山行き モハ485-1032。自由席はそれなりの乗車率であったがここ指定席はスッカスカ。損したんだかしてないんだか。
あいづライナーの車掌さんは車内チャイム鳴らすのがお好きなのだろうか。若松発車にて「春の歌」「春」、郡山到着放送にて「主よ、人の望みの喜びよ」「」(←放送後チャイムなし)。

郡山駅での接続時間を利用し、みどりの窓口にてこの日発売の楽天イーグルス優勝記念Suicaをゲット!この時点でまだ在庫は割とあった。後で耳にしたが仙台近郊では捌けるのが早かったらしい。いい場所に突撃できたようだ。

15:40 東北本線 福島行き クモハE721-9。当時放送中の某アニメが郡山を舞台のモデルとしていたらしいが、今回その聖地巡礼は出来ず。

16:30 福島駅にで乗継。東北本線 仙台行き クモハ701-1016。郡山〜仙台も今やすっかり乗り慣れた地元路線となってしまった。
仙台に近づくに連れ乗客も増え、長町駅までには701系の収容力を遺憾なく発揮するほどの混みっぷりとなった。長町で降りても良かったが、身動きを取る気にもなれなかったのでおとなしく終点まで。

仙台駅到着後は、部室に寄り道したり夕食を食べに出たりなどし、最終的には22時前の市バスで帰宅した。なお最後に乗ったバスはまさかのS1206号車、このバスで始まりこのバスで終わる合宿となりましたとさ。めでたしめでたし