2014年 夏合宿

今回の合宿地は、愛媛県松山市(道後温泉)。


大きい地図はコチラ

合宿の旅程などを、参加者ごとに紹介します。
参加者名をクリックすると、参加者のページを開きます。
「合宿報告」に戻る


参加者  はやぶさ  LP42  サンポート  北越  カタナ  ヒサシ138  青ガエル  キマロキ  キハ285  はつかり  キハ110  キュウべえ  TJライナー  グラシア  よっしー  中將  キハ52  桿菌

よっしー

はじめまして。よっしーです。入学して1回目の夏休み、そして鉄研の合宿。そして…もうひとつの趣味である音ゲーの全国的な行脚ができるのです!!! この合宿で行脚する音ゲーの公式サイトはこちら (現在では22作目にアップデートされています。)
帰省前の進捗


合宿出発の2週間ちょい前の8月5日に私は実家のある栃木へ帰省しています。その直前の行脚の進捗状況は左の色塗られている3県のみでした。
これが合宿終了時、ひいては夏休み終了時にどれだけ増えているか楽しみですね^^(どーでもよい)

8月22日 石橋<東北本線>宇都宮<東北本線>大宮<川越線> 高麗川<八高線>高崎<徒歩>
ザ・サードプラネット高崎店<全力疾走> 高崎<上越線>水上<上越線>越後湯沢<Maxとき333号>長岡<徒歩> HOTEL&OFFICE崇徳館<徒歩>プレイランド イトーヨーカドー丸太店
<徒歩>ホテル
はじまりのえき 待ちに待った合宿出発の日。実家から車で15分ほどの石橋からのスタート。今日に関しては青春18きっぷを使っての移動です。 明日以降の乗車券が石橋駅では発券できない上、宇都宮駅でも時間がかかるらしい…。前日に宇都宮駅に学割証と経路の表を預け、発券してもらいました。 それらを受け取るためだけに宇都宮へ。私鉄線を通過する経路を組む場合、1私鉄に対して学割証が1枚必要ってことを初めて知ったよっしー氏。
駅員から学割証が足りない状態で全区間学割で乗るには審査云々で1週間かかるとか言われてガクブル…
学割証多めに発行しておいてよかった…
       はじまりのえき
6:10発の日光行に乗車。日光行はこの時間の下り列車1本しかないとても珍しい(?)行き先である。
6:23 宇都宮に到着する。ここできっぷを受け取るも、思いのほか時間がかかり(10分)余裕のある行程組んでおいてよかったと思う。
6:46発の上野行で大宮へと向かう。途中小金井で後ろに5両連結。この直前、仙台へ戻る途中の学科の友人とすれ違った模様。 古河でロングの対面に座ったJK、スマートフォンを横倒しにし、両親指で画面をタップ…絶対スクフェスだこれ… 大宮に到着し、川越線へ乗り換え。

川越線って案外のどかなところを走っていて、大宮から10分15分ほどの指扇や南古谷あたりで車窓から田んぼが多く見えるようになる。 川越で高麗川方面への列車に乗り換え。

9:16 高麗川着。接続が1時間ほどある…。最初の10分ほどは駅で座って待っていたが腹が減り、ローソンまで暇つぶしを兼ねて歩く。9:45頃に 目的の列車が入線してきたので2人掛けボックス席を陣取り、発車まで買ってきたものを食べる。

11:26 群馬県に入ったことを地図で確認する。
11:45 高崎到着。久々に帝国の土を踏みしめる。
接続の40分間を利用してゲーセンへ。ただしここでは行脚はしない。なぜならグンマーは周りの県をすべて埋めてから グンマーだけ色が無い状態をネタとして披露し、その後に行脚をしようと思ったからだ。

(豆)ゲームセンターであるサードプラネットは"THE ALFEE"の高見沢俊彦さんが深くかかわっており、店内にギターが展示されてたり ソロライブを行ったりすることがあるらしい。
それにしてもこのゲーセン、音ゲーの公開処刑台(ゲーム画面がスクリーンに映され、大勢から見られる)が多くて困るなあ…。

さて、サウンドボルテックスを1クレだけやったら時間がない!!12:22の水上行きを逃したら水上での接続列車が17:43まで無い!!! ヤバい!!と思いながらスーツケースを持ち、炎天下の帝国を高崎駅までダッシュダッシュダッシュ。

12:22発 水上行。なんとか間に合った。久々に走った気がした…。発車直前で買ったスポーツドリンクがすぐ空になった。新前橋で中学生が大量に乗り込んでくる。 高校の説明会でもあったのかな?栃木でも大体この時期だし。当然中学生は水上までは乗らず、渋川や沼田で降りて行った。

12系 13:27 水上着。この日はSLみなかみ号の運転日で反対側のホームには12系客車が停まっていた。。
13:42発の長岡行に乗車。恒例の車内改札、乗客の見せるきっぷ、見せるきっぷ全部不自然に長い。なんでだろう(筆者も長いきっぷ)。

14:17 越後湯沢着。ここまでは行程表通り順調であったが…

「六日町付近にて豪雨により雨量計の規制値を越えましたので、ただいま運転を見合わせております。」
と、車掌からのアナウンス。???と思いながら待つ、待つ、待つ。
とうとう湯沢でも雨が降り出した。かなりの大粒である。「こりゃ長くかかりそうだ…」と思いながら、でもいつ発車するかわからないので迂闊に動けない。 どうやら隣に停まっていたはくたかは長岡まで新幹線、そこから北越に乗換という振替輸送が行われているらしく、車内に誰もいない。
15:51 俺氏、新潟へ行き、長岡へ折り返すのを諦める。新潟で宿取ってたら大変なことになってた。

16:44 乗車券のみで長岡まで新幹線の乗車が認められる。(ただし次の新潟行きは17:32)
その時間まで暇になった筆者は越後湯沢駅を出場し、お土産屋を見て回る。新潟と言えばやっぱお酒でしょお酒!!(※まだ未成年です)
冗談はさておき、以前ある雑誌あの人に紹介されたお店に行ってみようと考えた筆者。
ぽんしゅ館 店前 内部


お酒ミュージアム"ぽんしゅ館"の内部に"利き酒越乃室"というのがあって、500円でおちょこ5杯分の越後のおいしいお酒を堪能できるわけです。
店内に入るだけ入ってみたけど、日本酒のいい香りが漂っていてそれだけで酔いそうだった…
次行くときはぜぇーったい利き酒やってやんよ!
17:32発のMaxときで長岡へ。自由席はほぼ満席。1階にようやく席を見つけることができた。車内放送にてはくたかが長岡始発になっていることを知る。 17:53に長岡に到着した。朝の通勤ラッシュかよ…と思わんばかりの人の数。新幹線改札は解放されまさかの「きっぷを通さないでくださーい!!」 という駅員の怒号が飛び交っていた。はくたかが出発するホームには人であふれかえり、長岡始発の珍しいはくたかをカメラに収めようとしたが諦めた。
長岡始発




ここは長岡だ…繰り返す…ここは長岡だ!!!
長岡駅で改札を出て、ホテルへ向かう。 教科書でしか見たことのない雪国での雪対策を目の当たりにし、驚くと同時に雨でも濡れずに駅から結構離れたところまで移動できることに感謝感謝。 長岡駅
長岡駅。すごく…大きいです…
ホテルでチェックイン後、すぐに駅前に折り返し、ヨーカ堂内のゲーセンへ。これにて新潟行脚(パチパチパチパチ)。 帰り道に何か食おうと思い、ホテルでもらったパンフを見るけどグッとくる店が無い…。テキトーに飲食店街をほっつき歩き、熊本ラーメンを食べ、ホテルへ戻る。

これにて合宿の1日目は終わっていくのでした…(長い)


8月23日 ホテル<徒歩>長岡<上越線>浦佐<とき306号> 越後湯沢<はくたか2号>金沢
<徒歩>ゲームパラダイス<徒歩> 金沢駅駐輪場<自転車>金沢城・兼六園<自転車>駐輪場・金沢駅<七尾線> 七尾<のと鉄道>和倉温泉<ロンドンタクシー>美湾荘
初日からまさかの寝落ち。非常に危なっかしい。それでも起きる予定だった時間あたりに起きられたからまあよしとしよう。 今日から新幹線や特急をうまく使っていくルート。青春18きっぷは(僕の中で)死んだのだ…。
6時ちょい過ぎにチェックアウトを済ませ、長岡駅まで歩く。時期が時期なのか、旅行客と思しき方々が多い。

6:33発の越後湯沢行きの出発前に新潟5:17発の上り列車が到着し、乗り換え客で座席が全部埋まる程度になる。 しかし、高校生多いな…まだ6時半だぞ??
車窓からとりあえず土地がありゃ米を作っていて、米大国新潟を思い知らされながら列車に揺られる。

7:20 浦佐着。ここでハプニングが。スーツケースを網棚に乗せたまま下車してしまった! 降りた直後に気付いて取りに戻れたけどあと数秒遅れてたらスーツケース、もしくは自分も越後湯沢に回送されるところだった…。 網棚に極力荷物を載せないようにしよう(戒め)。

浦佐駅で新幹線に乗り換える。しかし、コンコースに人がいない…大丈夫か…。 ホームに上がる。新潟方面のホームに制服姿が。もしかして:新幹線通学
7:51のときで越後湯沢へ。10分ほどの乗車だった。越後湯沢駅で朝飯となる駅弁を買うも、ホーム上のベンチに置き忘れた模様。あったからよかった。 しかし今日、忘れ物多いな?

はくたか 8:20 はくたか2号 金沢行出発。指定席満席。僕みたいに来年に無くなるからメモリーとして乗るという乗客も少なからずいそうだ。
直江津までノンストップ。ほくほく線に入る前に抑止がかかり遅れるかと思ったが、直江津までに定刻に戻っていた。 右手に日本海を臨んでいる。かなり海沿い走ってるんだなあ、と思いながら車内で過ごす。 途中うとうとしていたが、富山、高岡と停車し、終点の金沢。2時間半ほどの乗車だったが、これもあと1年と残っていないのか…と思うと残念。 来年度からは東京から金沢まで2時間半ほどで到達できるようになる。交通の進歩ってすさまじい。

5時間ちょい空いてるので金沢市内をめぐるが、それにしても金沢駅すごい。壮大すぎるぜ…
駅舎1 駅舎2
    駅舎ローアングラー(変態)             この門もすごい
これらを上から見たらどうなってるんだろうとか思ってしまい…(○○と煙は高いところが好き駅舎3


駅の隣にある商業施設の6階からの眺めである。"もてなしドーム"と言うらしい。
なんとこの写真を撮った場所、婦人服売り場である。周りからの視線がアツイ。女性の方が大半でぼっちの男など僕だけだ。
僕はやっぱり○○なようだ…
金沢市内はレンタサイクルでめぐる予定で、まちのりという金沢市が運営しているのでいいかなと思い記念となるカードまで買うも、駐輪場のロックを解除できず900円の無駄な出費…

嗚呼、僕の9クレがぁぁ。

結局JRが運営しているレンタサイクルにお世話になることに決めた。最初から気づいていれば。
お昼は金沢発祥のゴーゴーカレーでとった。値段の割には量が多くてなかなか満足できた。

グーグルマップを頼りに市内を巡る。それでも途中迷ったりカメラ置き忘れたりで意外と時間をうまく使えない。 急ぎ足になってしまうし、それじゃつまらないから金沢城と兼六園をじっくり見て回ることにした。
金沢城1 金沢城2 兼六園1 兼六園2
これ紅葉の時期とか凄まじいんだろうなあ。この時期でも結構な数の観光客いたのに。
兼六園でいい雰囲気だなあと思えた縁側が見えたので行こうとしたら英語で"Tea House"と。500円ほどの抹茶を注文しないとその縁側からの景色を楽しめないらしい。
ちくしょう…

と、本格的ではないが金沢市内を一通り見て回り、駅に自転車を返却して16:14発の七尾線に乗る。接続待ちで3分遅れての出発となった。 和倉温泉行く客と地元の高校生とはっきりと分かれた車内だった。Twitterに居場所を投稿したらフォロワーの一人が「いろはの聖地巡礼かな?」とか言ってた。
能登半島を北上し、17:46に七尾に到着。のと鉄道に乗り換え。

ここで僕の目の前に現れた車両は・・・!
いろは1 いろは2
あ〜^こころがぴょんぴょんしたんじゃぁ^〜
何なの?あのフォロワー予言者か何かなの?と思いつつ乗車。車内はやはり高校生と温泉客で結構な混雑(つり革つかめないほど)。 車内に車掌さんがいたので聞いてみたら1か月ほど前からラッピングを始めたとのこと。 どうやら舞台になったのは西岸駅付近らしく、行こうかなと思ったけどもう日没近かったしまたの機会にということで。

17:55に和倉温泉到着。ここで旅館の送迎があるとのことで数分待つ。ロンドンタクシーが来た。まさかこれに乗るとは思っていなかった。 車内の表示も英語だし、もてなされてるなあ、と思いながら5,6分ほどで旅館に到着。
ここ最近ビジネスホテルにしか泊まっていなかったので荷物を運んでくれたり案内受けるまでの間にお茶や和菓子が出てきたりとこっちが驚いてしまった。 ちょっと時間があったので外に出てみることにした。
七尾西湾 これが旅館敷地内なんだぜ…ここで釣りもできる。なんていい旅館なんだ…これで部屋が海側だったら最高なんだよなあと考えた。

でも現実はそう甘くなく、7000円くらいで泊めてやるんだから部屋あるだけ感謝しろと言わんばかりの個室だった。トイレもない(これは意外と不便じゃない)。 朝飯はあるが夕飯はない。まあでも風呂は1階に温泉あるし、休憩のためだけなら悪くない条件だ。
さて、部屋の確認と荷物を軽くまとめたあと、夕食へ。カウンターで和倉の食事処のパンフレットをもらい、それを片手にイイ感じの店を探す。 ふと目に留まって、寿司かあ、そういや海辺の寿司屋しばらく行ってないなあ。とそんなノリで夕食は寿司に決定。 蛇之目寿司という寿司屋にした。

おいしかった。とってもおいしかった。得意じゃないし普段食べない甘エビですらおいしく感じたから相当のものだったと思う 値段は…8貫で1720円。ここでは17クレだとかそんなくだらない換算方法は使わない。なぜならとっても有意義なことにお金をつぎ込んだからである。 これほどまともな食事をとったのは久々だった。とっても満足である。
食事の後、海辺のベンチで涼む。どうやらお祭りをやっているようでにぎやかであった。僕はさざ波の立てる音を聞きながらただひたすらに海を見つめていた。 栃木には海がないからだろうか、新鮮さ、海の壮大さを感じ取った。

20時頃に部屋に戻った。お待ちかねの温泉へ行こうとするかな、ということで1階の温泉へ。なんと、誰もいない。貸切同然である。 海に臨んでいる露天風呂で思いっきり足を伸ばし、疲れをとる。なんとも幸せな気分に浸っていた。
20分ほど経っただろうか、ほかの温泉客が数人入ってきたので自分はほぼ入れ替わるように温泉を出る。
やっぱ温泉の後は牛乳っしょ!ということで100円で購入し、一気に飲み干す。

仙台ではやってないアニメが和倉で映ったのでそれらを見ながら時間を使い、就寝。

合宿2日目、終了である。


8月24日 旅館<ロンドンタクシー>和倉温泉<サンダーバード20号> 京都<奈良線みやこ路快速>木津
<関西本線大和路快速> 加茂<関西本線>柘植<草津線>草津<東海道線新快速> 米原
<しらさぎ14号>岐阜<徒歩>アクセス柳瀬店<小走り> 岐阜<東海道線>名古屋<市営桜通線>
丸の内<徒歩> 東横イン名古屋丸の内<徒歩>丸の内<市営鶴舞線> 伏見<市営東山線><徒歩>
コスタデルソル<徒歩> <市営東山線>伏見<市営鶴舞線>丸の内<徒歩> ホテル
7時半に起床。支度をして8時頃にぼっち旅館飯を実行。これ、なかなか心に響くものがある。
9時前に旅館を出て、学科の友人から昨日教えてもらったスイーツの店に行く。開店前から数人並んでいて人気なんだなあと思った。
眺め スイーツ      店からの眺め。最高である。            女子力アップv(*´∀`*)v
素晴らしいスイーツたちを堪能し、満足したところで旅館に戻る。
9:50に和倉温泉駅まで送迎してもらい、お礼を言い、旅館の人と別れる。自由席券と津幡までの乗車券を買う。 いよいよ和倉温泉とお別れである。本当に楽しませてもらったし、今度はお金を貯めて来よう。
駅名表 683         またくるのじゃ               トップナンバー車だった
10:15発サンダーバード20号で京都へ向かう。この列車、福井を出て少しした鯖江を出発したら敦賀を通過して京都まで止まらない。80分間ノンストップである。 金沢にて後ろに3両増結する。

13:37 京都着。修学旅行以来2年ぶりの京都。この合宿では1週間後に京都に再来することから京阪神はスルーする方針で。しかし、雷鳴ってる…2年前も雨降ってたなあそういえば。 それは置いておいて、奈良線へ乗り換える。今日は近畿の中央部をえぐるように動くのだ。
しかし、聞こえる会話が関西弁ばかりだ。このような異世界体験を手軽にすることができるのも旅の楽しみであろう。

木津、加茂と乗り継ぐ。柘植まで乗った亀山行の列車、ものすごいローカル線といった感じである。関西"本"線となっているが…
柘植駅でスタンプを押そうと窓口の駅員に言ったところ、「1回100万円な」とジョーク放ってきて関西を全力で感じた筆者であった。(そのスタンプを落としてしまうのだが…)
草津線で草津へ向かうと、自動改札機、IC対応の自販機、コンビニが構内にあった。えらく久々に見た感じがした。

新快速で米原まで出る。そこで豊橋行きの新快速で名古屋へ出ようと思っていたが、とっても混んでいた。乗る気を失くす。おお、新快速の数分後にちょうどしらさぎが来るじゃないか。 うん、岐阜までギリギリ750円の範囲だし、乗っちゃうか!という○○な考えで自由席券を窓口で買い、飛び乗る。近江長岡で乗る予定だった新快速を追い越し、愉悦に浸る。

岐阜に着いた。折角だしここでも行脚していきますかという事でスーツケースを携えて15分ほど歩きゲーセンへ。順調に行脚した都道府県の数を増やしていく。尚、腕前は。 このゲーセンで驚いたことは、今では残っていない5鍵盤の筐体が置いてあったことである。(現行は7鍵盤)
弐寺
プレーしておけばよかった…

少し急いで岐阜駅に戻る。

20:57 豊橋行に乗車。途中でひとつでも信号に引っかかっていたら乗り遅れていた。

21:24 名古屋到着。名大オープンキャンパス、大阪府立大入試に続いての3度目の名古屋である。ホテルまで歩いていけない距離であったが、疲れているし、桜通線で移動し、チェックイン。

もうそろそろ22時である。疲れが半端ないが、ここで寝てしまっては愛知行脚できないじゃないか。そもそも行脚とはなにか。修業だ修業。 ということで身体に鞭打ち(モンエナ)、鶴舞・東山線で栄へ。モンエナの効果が出てきたのか、疲れは飛んでいる(危ない)。
無事、愛知を行脚し、来た経路を逆行し、ホテルに戻る(0:10)。結局寝たのは2時前。明日は紀伊半島くるっとまわって鳥取なのになあ…

3日目終了でっす。


8月25日 ホテル<徒歩>丸の内<市営鶴舞線>伏見<市営東山線> 名古屋<みえ3号><南紀3号>新宮
<紀勢本線> 串本<くろしお28号>新大阪<東海道線>大阪<東海道線新快速> 西明石
<こだま761号>姫路<スーパーはくと13号>鳥取<徒歩> 東横イン鳥取駅南口<徒歩>
アミューズサルビア<徒歩>ホテル
6:45に起床。ゆっくり飯をとっていたらみえ1号に乗り遅れ、3号にスイッチ。9時過ぎに名古屋駅に到着。

9:37のみえ3号に乗り、津へ。1文字ゆえになんだか言いづらい地名である…

10:32 津着。改札口が近鉄とJR共通だった。
Tsu


シンプルイズベストだなあ、と駅名表みて思った俺氏である。
接続時間はそんなに多くないので駅を出て駅前を眺めて終わりである。

11:01発の南紀3号で新宮へ。紀伊勝浦まで乗っても料金は変わらなかったんだが、新宮駅のスタンプが気になったのと、地名に神秘さを感じたからである。

【超悲報】車内販売なし。新宮着の13:37まで何も食えない。

津のホームでツイートしてるんじゃなくてベルマートで何か買っておけよ…と自分にめっちゃ言い聞かせてた。
車内でうとうとしたり車窓から見える海を堪能したりしながら(その為に左側に席を取ったのだ)、空腹を紛らわせる。
新宮駅前 やっと新宮に着いた…交換列車の遅れで少々延着だった。売店でパンを2,3個買い、待ち時間で消費する。食べかすを鳩が拾う構図が出来上がってる新宮駅。 足ドンに驚いた鳩が突撃してきそうになって少々怖かったん。


←南国って感じがするなあ
14:00発の串本行に乗る。105系かあ。初めての乗車かな。平日だし、時間が時間か、乗客は少ない。ロングシートに横たわって寝ることができるくらいである。(やってません)

15:05 串本到着。本州最南端の駅じゃ。ホームからよくわかるように看板立ってたし、駅前にもモニュメントがあった。
最南端 最南端2
ここからくろしおに乗って一路大阪へ。ここから先、周参見までは普通列車と特急列車の本数が同じである(8本ずつ)。

串本15:21発のくろしお28号に充てられたのは381系。振り子式の車両である。自然振り子ということで、乗り心地が今一つだし、シートもかたい…。 なんだか酔いそうな車両だった(実際に酔う人もいる)。これに3時間半乗ることになるとは…。

周参見・白浜までカーブが連続する為、振り子式といえどもスピードが出せない。寝るにも乗り心地の問題で眠れず、白浜に到着。7分停車の間にお菓子と飲み物を買う。 白浜出発。線形が良くなったのか、スピードを出し始める。紀伊田辺、御坊、海南、と停車し、和歌山。そして気づいたらまもなく天王寺のところまで来ていた。 もう外は暗くなってきている。大阪市内に入っている。完成後の阿倍野ハルカスを初めて目の当たりにした。

18:52 新大阪到着。ほんとに長旅って感じがしたくろしお号だった。
すぐに大阪へ折り返し、新快速へ乗換。40分ほどで西明石に着いた。ここでこだまに乗り換える。
こだま761号としてきた車両はレールスターだった。今では本来の役割は終えてしまっているが、これにも一時期人気を集めた時期があったのだなあ、としみじみ感じた。 ひと時の喧騒から、今では静かにこだま号として走っている。

20:10 姫路到着。PRONTOで夕食をとる。ここってバーとしても機能しているんだな。てっきりスタバみたいなコーヒーショップとばかり思っていた。

21:06発のスーパーはくと13号で鳥取へ向かう。
しかし、HOT7000系の車内、豪華だなあ。木目調の装飾が目立ってとても落ち着く。
新幹線停車駅の相生を通過し、上郡から智頭急行線に入る。中国山地を縫って走っている為か、線形があまりよろしくないようで、はくとも意外と揺れる。 仕方がないかと思いながら乗車していると鳥取に到着。22:42であった。

徒歩でホテルへ向かい、荷物を整理したら恒例の行脚へ。いかにもヤンキーが集まってそうな雰囲気のゲーセンだなあと思いながら中へ。 さて、行脚するぞい!と思いカードを筐体の読み取り部に当てるもなかなか反応してくれない。何度やっても、ダメだ。

このタイミングでKONAMIのサーバーがダウンしていたそうだ…。なんて運が悪いこと…。鳥取での行脚を諦め、ホテルに戻る。

この日は疲れていたからか、早めに寝ることができた。明日は出雲大社。合宿のメインでもあるわけだし。

4日目終了☆彡


8月26日 ホテル<徒歩>鳥取<スーパーまつかぜ1号>出雲市<徒歩> 電鉄出雲市<一畑電車>川跡<一畑電車>出雲大社前<自転車> 大社駅<自転車>Gpala出雲店<自転車>出雲大社<自転車> 稲佐の浜
<自転車>古代出雲歴史博物館<自転車>出雲大社前<一畑電車> 川跡<一畑電車>電鉄出雲市
<徒歩>出雲市<サンライズ出雲> 岡山<徒歩>ビジネスホテル新子<徒歩>スターダスト<徒歩>
ホテル
5時ごろに起床。なかなかの早起きである。朝食をとり、6:50頃にチェックアウトをする。

7:04発スーパーまつかぜ1号で出雲市へ。
倉吉で上りの特急とすれ違ったが、制服着ている客が多くて、特急通学とかリッチだなあとか思ってた。倉吉で乗客が増える。
車内が暑いと思ったら弱冷房車だった…。もう荷物まとめて2号車移動するの面倒だし諦め。席を海側にスライドさせ、車窓を楽しむ。

出雲市 9:04に出雲市に到着。スーツケースをロッカーに預け、駅前のパン屋で2度目の朝食をとる。スコーンの飲み込めなさに苦労していたら川跡方面の電車に乗り遅れそうになった。 川跡で出雲大社前行に乗り換え。この電車、車内にガイドさんがいて、逐一車窓からの風景や出雲にまつわるお話をして下さる。

縁結びの神様を祀る出雲大社が二拝四拍一拝でお参りするのは、なんとも2人分だから、だろうだ。
そーなのかー。

9:59に出雲大社前駅に到着。
自転車を借り、大社駅へ行ってみる。いやぁ、すごいどっしり感。構内にはD51も留置されていた。
大社駅前 駅構内 D51
大社駅を見学した後、自転車でゲーセンへ。神のおわすこの町に来てでもゲーセンに行くやつ、なんて罰当たりなんだ。

島根県を行脚した後、出雲大社へ戻る。今まで伊勢神宮や諏訪大社、住吉大社とお参りしてきた。 日本の大きくて歴史のあるような神社、自分が目標に掲げていた行ってみたい神社は達成されたように思える。
大社 てゐ 本殿 注連縄
注連縄とっても太かった。直径2mはあるんじゃないかって感じだった。
そして。おみくじをひく。吉とか凶とかは書かれていなかったが…

「本年は、衰運の年であり、願望も急には結ばれず、迷い動けば身の破滅を招く。虚栄の心を去り節約を旨とし、誠意をもって心静かに時を待ちなさい」

こ、これは…。しょ、精進いたします…。
境内を歩き、お参りを済ませ、さらに進んで稲佐の浜へ。ここは大国主大神と武甕槌神が国譲り、国引きの交渉をした浜辺であるといわれている。
更に、旧暦10月の神在月には全国八百万の神々を迎える浜でもあるらしい。
弁天島


これは弁天島と言い、昔は遥か沖にあったそうだが、近年砂浜が広がってきたことで島の前まで歩いていけるようになった。
豊玉毘古命(航海安全の神)が祀られているそうだ。

浜から戻り、博物館へ入る。受付の人に学生証を見せたら「遠くから来られたんですねえ…」と言われるも俺氏、コミュ障を発揮しまともな受け答えができず。
館内は出雲に関する様々な資料が展示してあった。印象的だったのは出雲大社の神殿がどんなものだったか想像した模型だった。 あんなに大きな神殿が古代にあったと考えると、当時の持っている技術を存分に注いだんだなあ、と思わざるを得なかった。

お土産を鳥居の前で買い、自転車を返して出雲大社前⇒川跡⇒出雲市と、来た逆のルートで戻る。
とうとう楽しみにしていたサンライズに乗れる時が来た。ほぼ1か月前に予約を取り、万全の状態で計画を立てた。ホームで入線を待つ。
電光掲示板 入線 通路 座席
18:57 サンライズ発車!ただし岡山までなので寝落ちしてしまったら翌朝東京で起こされる、もしくは岡山で入れ替わりの人に起こされ、次の姫路で降ろされる。 なあんてことが冗談じゃなく起こりうるので、コーヒーなどを買い、眠気を飛ばす。
何気に人生初の寝台特急である(寝ないけど)。サンライズも全区間乗りたいし、北斗星にも乗っておかないといけない感がある。

伯備線を上り、岡山に到着。途中行き違いのために7分遅れだった。
徒歩でホテルへ。チェックイン後すぐに出て岡山県を行脚。
この店、サウンドボルテックスが普通より安くできる!!でも閉店間際だったためそんなに多くはできず、ホテルへ戻る。

0:30頃にホテル着。そのまま就寝。

5日目終了!


8月27日 ホテル<徒歩>岡山<マリンライナー>高松<徒歩> シーサイドボウル高松<徒歩>高松
<サンポート>観音寺<予讃線> 伊予西条<予讃線>今治<しおかぜ11号>松山<徒歩>
駅前スタジアム3<徒歩>グランドシティMG INNキスケ店<徒歩> 松山駅前<伊予鉄道松山駅線>
道後温泉<徒歩>ホテルエコ道後
朝っぱらから大急ぎで準備し、目標のマリンライナー出発の2分前に車内に滑り込む。乗り遅れたら特急を使わなきゃならなくなるからそれは避けたかった。
8:41に岡山を出発。瀬戸大橋からの壮大な眺めを楽しみつつ、四国へ進入。1時間弱で高松に到着。久々のくし形のホームである。
ホーム 高松駅
      223系と8000系が並ぶ。             なんだか駅舎が可愛い
うどん


香川と言えばやっぱうどんでしょ!!駅名表にうどん県とか書いてあるくらいだし。
と、言うわけでうどんを食す。ごちそうさまでした。

恒例の行脚へ。ボウリングセンターに筐体置いてあるとかいいなあ。途中でJR四国の本社を観測する。

高松駅に戻り、11:13発のサンポート南風リレー号に乗る。1時間ほどで観音寺に到着。ここでいよかんのぷっちょを購入。

12:40発の伊予西条行に乗る。周りにはのどかな田園風景が広がっている。13:53に伊予西条到着。

13:57に松山行きの列車に乗り、今治で下車。ここでキハ110氏とばったり。僕はここで後続のしおかぜに乗り換える(特例で料金が安い)。

14:45発しおかぜ11号で松山へ。案外自由席空いてて席を確保できた。

15:18 松山に到着。5日かけてようやく目的地である。適当に行脚を済ませ、18時に改札前へ集合する。

一同、路面電車に揺られて道後温泉へ向かい、ホテル着。
道後温泉 ルート発表会の前に温泉へ。有名な温泉地なだけあって、客も多い。石鹸とかいろいろ買う必要があるらしかった。
温泉の後には牛乳でしょ!(2回目)ということで2本購入し、飲み干す。やはり最高である。

時間はあまりなかったのでコンビニで弁当を購入し、食べながらルート発表会へ。そして終わったところで就寝、という流れだった。



8月28日 ホテル<タクシー>松山市駅<伊予鉄バス>松山空港<JAL1460便> 羽田空港・羽田空港第1ビル
<東京モノレール>浜松町<京浜東北線> 東京<やまびこ207号>宇都宮<東北本線>石橋
とんぼ帰りの日である。同室の会員で一番早く起き、支度をする。起こしてしまってごめんなさい。

6時前にホテルを出て、タクシーで松山市駅へ。ここで伊予鉄バスに乗り、松山空港へ。
出発ロビー 自身、飛行機に乗るのも初めてである。空港も何度かしか行ったことがない。

7:35発の羽田行日本航空1460便に搭乗。最初はノロノロだったのに離陸するとなると半端ない加速で驚いた。
あいにく曇っており、日本列島を見下ろすことは叶わなかった。太陽に近づいたせいで日差しがとても厳しい。
8:55に羽田到着。しかし離陸したのは7:47で、着陸が8:49だから1時間くらい。僕が5日かけてきた経路をこんな短時間で消化してしまったわけだ… 飛行機恐ろしい。

それ以降は一般的なルートで栃木へ。

しかし、最後の最後で新幹線で寝過ごしてしまい、宇都宮到着直前で起きる。宇都宮までの料金の差額と石橋との往復運賃が罰金として…意外と重かった。

これほど急いで帰ったのは母校で何やら講演会だの座談会だのがあったからである。なければその日の夜に出発するサンライズ瀬戸でのんびりと帰っていたわけである。

こうして僕の初合宿は幕を閉じた。正直、いくら使ったか計算する気にもなれなかった。ここまで単独で長旅をしたのは初めてだった。楽しかったし、刺激的でもあった。

さて、ここまで読んでいただけたのなら、こんな駄文に付き合って下さったということでありますが、本当にありがとうございます。
僕がこの文章の書き出しになんと書いたかお忘れではないでしょうか?行脚と書きましたねえ。さあ、結果は!?
合宿行脚 夏休み行脚
         合宿終了時                   夏休み終了時
帰省直前は3県だった行脚が合宿終了時には15県、夏休み終了時には18府県に増えていましたーー!!
わーすごーい(棒)

さてさて、次の合宿が楽しみですねえ。